2022年01月22日  ”西赤石山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



大寒から立春過ぎまでは、一番寒い時期

歳と共に段々寒さが堪えるようになって、なかなか雪山へ足が向きません

雪もほどほどに有って、暖かければ・・・な〜んて勝手なことを思ってたら

絶好の登山日和に! いそいそと出かけました


日浦(8:05)〜(9:42)銅山越(9:55)〜(10:10)東山(10:15)〜(11:55)西赤石山(12:27)
(13:26)
東山(13:43)〜(13:53)銅山越〜(15:15)日浦          (7時間10分)



路面に積雪、凍結も無く余裕で日浦登山口着 先行車は二台

準備していると、お二人(shiiinさん親子)が県道を歩いて来られた

お話しすると、瀬場に車を停めており、(出来れば)権現越まで縦走されるそうです

続いて到着されたご夫妻と挨拶を交わし、歩き始める

ダイヤモンド水は今日も勢いよく水が湧出しています



銅山越から西赤石山方面を見る  霧氷は、全くありません



銅山越を後にして、東山へ向かう

寒凪の冬晴れとは、今日みたいなお天気のことでしょう

暖かい日差しを受けて、この辺りの雪は直ぐにも解け始めそうです



偽ピークの岩場で小休止 瓶ヶ森、石鎚山もすっかり姿を現しました



雪はそんなに深くは無いんですが、それでもトレースがあるのは有り難い

本峰が見えたら、心なしか足が軽くなってきた



兜岩、石ヶ山丈の向こうに、新居浜市街、そして穏やかな燧灘が広がる



西条方面、先週歩いた永納山が遠くに霞む



切れ落ちた岩場を回り込み、崩れそうな雪の斜面を慎重に歩く



細尾根を進み、ロープ場を登ると



大展望が広がっている〜♫

山頂の西の肩から見る、石鎚山系の三役揃い踏み

十分展望を楽しみ、雪に小さな足跡を残して、山頂へ



兜岩方面に、トレースは有りません

西赤石山(二等三角点 銅山 1625.68m)



登山口で出会った、shiiinさん親子の踏み跡が雲ヶ原へと続く

今どの辺りかな?と、前赤石山や石室越に目を凝らす

(ラッセル続きの中、楽しく雪と遊ばれている様子をヤマップで見せていただきました)

縦走路を眺めながらお昼にし、大きく雪庇が育っていた2006.1.28の山行の思い出話に耽りました

「あんな天気の中、よう山頂まで来たわ 今だったら、銅山越か東山でUターンじゃねぇ」

「若かったんよ」 

暫くして到着されたお二人と、素晴らしい青空、展望を共有し、先に下山する



霊峰石鎚を正面に見つつ、「白龍の道」を下りてゆく

霧氷があれば絵になるって・・・、「贅沢、贅沢」



久し振りに雪を踏んで、足も喜んでいるようですが

下山時の登り返しは、やっぱりしんどいです



祖谷の山々の頭は白いけど、周囲の山々は春山の雰囲気です

木々の花芽が膨らん出るのを見ていると、 ”冬来たりなば、春遠からじ”を実感します 



下り始めて1時間ほどで東山、この上天気にさっさと下りてしまうのも勿体ない

展望を楽しみながら、のんびりコーヒータイムにしましょう



日当たりの良い所はすっかり雪が解け、たくさんの花芽をつけたアセビが春を待つ

でも、日陰に入ると、シンシンと凍えそうな冬色



ダイヤモンド水を過ぎたところで、谷に下りてゆくと

飛沫氷は見られないが、氷柱が見事に育っている



登山口近くの谷に出来た、小柄な氷瀑

何時ものことで、「ちょっと待ちよって〜」と谷を遡って行った

直ぐ下に駐車場が見えてるのに、「もう、知らんわ。先に下りるよ〜」

歳を重ね体力に衰えが出て来ても、好奇心旺盛な性格は変わらんねぇ


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