2022年05月03日  ”赤星山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



GW後半の3日〜5日は、お日様マークがピッカピッカ

1日もお山へ行かずに終わるなんて勿体ない!

で、子どもたちが帰省する前に、ちょこっと裏山を散策してきました


(6:55)〜(7:05)登山口〜(7:18)〜(8:13)登山道分レ(8:24)
(9:45)
赤星山(10:03)〜(10:56)登山口〜(11:10)P (4時間15分)



相変わらずの凸凹道に辟易しながら車を走らせ、駐車場着

もう少し良い天気かと思っていたら、山は雲に隠れているし、日差しがありません

冷んやりとした空気が漂う林道を歩き、滝の横から登山道に取り付く

ここから峠越えの破線道を歩きます

 

峠(右赤星山山頂方面)に出たら、風が吹き抜け寒いこと!

峠から7分で送電鉄塔に着く

 

鉄塔直下で道が分かれ、右の藪っぽい道に入る(左に下るのは鉄塔巡視路?)

自然に還りつつある登山道の面影を追って、緩やかに下ってゆく

うっと暗いガレ場にガスが垂れ込め、幻想的というより寂しい雰囲気がいや増す

ヤマシャクは花弁が散ったものも多く、終盤を迎えている



シコクカッコソウ&ニリンソウ



沢には倒木や石が流されてきて、結構荒れています

巨岩基部を上がってたら、コロコロカラカラと石が転がってきた

 「石、落とさんとってよ」



花に呼び止められながら、峠から1時間弱でオアシスのような緑地

緑の叢は、シコクブシ 鹿も食べないので、どんどん広がってるみたいです

ここで破線と別れ、右斜面を登る 林床は下草が無く歩き易い

そんな中に、ひっそりとサルメンエビネ

 

尾根西面急崖のアケボノ ガスの中なので、色が映えません

高度が上がるにつれ、段々ガスが薄くなる

日差しを浴びて嬉しそうなミツバツツジ



うろうろしながら、破線から分れて1時間ちょっとで「津根ルート」に出合う

広い登山道を進むと、「山頂まで0.5km」の道標 スッキリと晴れ、爽快です

ミツバツツジの向こうに、二ツ岳も見え出した



赤星山山頂に着くと、野田から登られたというお二人が寛がれていた

カタクリは終盤でしたが、まだ綺麗な色の花も残っていて十分楽しめました

 

赤星大権現の祠

豊受山への稜線南面がアケボノ色に染まっている

 

シャクナゲの尾根 花芽は?・・・あまり無いなぁ

淡い緑のカラマツの林

 

緑の空気を吸いながら、岩場の傍らでのんびりオニギリ休憩

シコクブシが広がり、 数年前まで沢山あったイチリンソウが数輪しか咲いていません

「←中尾登山口」を左に分け、直進 



谷を渡り中尾登山口分岐から10分足らずで、林道登山口に下り立ちました

林道歩き15分ほどで、マイジムニーがポツンと停まる駐車地点着

さぁ、急いで帰りましょう


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