2022年05月15日  ”石鎚山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



ちょっと天気がスッキリしないけど

天狗尾根のアケボノツツジとイシヅチザクラを見に行こう

今年の花は早そうだから、シャクナゲも咲き始めてるかも?


土小屋(6:47)〜(8:15)東稜分岐(8:23)〜(10:38)天狗岳〜(11:00)弥山(11:14)
(11:39)
二ノ鎖元(11:54)〜(13:30)土小屋              (6時間43分)



ちょっと展望園地に寄り道 ササユリは、まだ気配もありません

お山開き大祭の頃ですよねぇ

本道に戻って進むと、満開のミツバツツジ



道を逸れ笹原を駆け上がったところに、アケボノツツジ〜♪

花の色が濃いけど、咲き始めかな?



新緑の森で、控え目にアピールするオオカメノキ

葉の形が亀の甲羅に似ているから「大亀の木」だそうです



登山道には、スミレがいっぱい



傍らのオオカメノキに誘われて、マイヅルソウが咲き始めていました



またまた綺麗な色のアケボノを見つけ、グランパが登山道を逸れる

大岩の上でちょっとハラハラしながらの、アケボノショットです



寄り道ばかりで何時もより30分余も時間がかかりましたが、やっと東稜分岐です

東稜のアケボノも見たいけど、腱鞘炎が酷くて腕力を利かせません


此処からは、別行動とします

「弥山で待ちよって、10時半頃には着くと思うから」と、尾根に駆け上がるグランパ

早速シャクナゲが迎えてくれましたが、やっと咲き始めたところです



ワイルドな尾根の終点で、南尖峰が手招いています



振り返れば瓶ヶ森 シャクナゲが満開だと、絵になるんですが・・・



初々しいシャクナゲ〜♪



岩の殿堂・南尖峰が迫ってきます



この辺りまでは普通の藪尾根でしたが、ここからは斜度が加わりグレードアップ

並び立つ巨岩の間の笹滝を漕ぐ

神門を潜り聖域に入る、といったところでしょうか



笹滝から振り返る 日差しが欲しい!



コース中間点・シャクナゲのテラスから南尖峰を見上げる



見事な咲きっぷりのアケボノツツジ



「カニのヨコバイ」のイワカガミ



向かいの墓場尾根越しに、二ノ森を見る



さぁ、東陵コース最終章 あの天辺へ



桃色と緑色のコントラストが何とも言えません



最後の難関をクリアし、東稜を見下ろす



今日の本命ポイント・墓場尾根を目指して急斜面を下るが、約束した時間が押している

グランマーをあまり待たせても心配するし(本音はもうしんどい)、、物足りないが今日はここまで



アケボノツツジを楽しみながら、天空の岩稜を西へ



南尖峰の白龍、健在です



秋は豪快ですが、今日はソフトに燃える天狗岳



懸崖でスタンバイするイワカガミ



アケボノツツジに劣らず、方々で可憐な花を咲かせているイシヅチザクラ



コメツツジはこれから、まだこんな感じでした



天狗岳と、直下の岩場に咲くアケボノツツジ

厳つい天狗岳も今日は頬紅をさし、表情は穏やかです



岩場を這うように枝を広げるイシヅチザクラとアケボノツツジ

どちらも満開だなんて、こんなコラボはそうそう見られません



弥山に立つグランマーが見える  待ちくたびれてるだろうなぁ


一方、私はグランパと別れて



のんびり写真を撮りながら歩く 見上げれば矢筈岩

グランパがあの岩の向こう側で、笹と格闘しているころです



ルイヨウボタンの葉と、ヤマシャクヤク



ルンゼから



金曜日に崩落した第二ルンゼ、桟橋が流されています

昨日付けられた仮設の高巻道を歩く 午後から復旧工事にかかるそうです

すぐ傍のエンレイソウは流されずに、残っていました




ニノ鎖元の鳥居から、オクサリをかける登山者を見る



石鎚山・三角点方面 シャクナゲのピンク色は見えませんが、今年はどうなんでしょう

三ノ鎖巻道の イシヅチザクラ



弥山で写真を撮ったり、小屋でコーヒー飲んだりして

1時間余り経った頃、やっとグランパの姿が見えました



姿が見えてからも、あちらこちらのアケボノに呼び止められています



おまけに鎖も渋滞気味で、なかなか弥山まで上がって来ません

この時、土佐のカッパさんと隊長さん、ヘキチョウさんご夫妻が直ぐ近くにいらしたのに気付かず、残念!

待つこと、1時間半 「あぁ〜、しんどかった」と、満足げな顔で上がってきました



山頂小屋であめ湯をいただいて、弥山を後にする

咲き誇る、西稜分岐のイシヅチザクラ 見事です!



この後、関東からだという団体さんとすれ違う



二ノ鎖元の鳥居下でお昼にしていたら、成就コースから20人ほどの団体さんが登ってきた

今日の石鎚は大賑わいです



北壁を見上げ、下山します

第一ベンチを過ぎた辺りから、気になるほどでは無いけれど雨が降り始め

土小屋に着いたら本降りになってきた

今日は、ツツジとサクラ、それからブナやカエデの新緑 たっぷり楽しみました

やっぱり石鎚山は、四国の山の頂点に立つ山ですねぇ 


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