2022年07月24日  ”蒲生田岬”


7月10日の四国最西端の佐田岬に続いて、今日は、四国最東端の蒲生田岬を尋ねます

あっ! 付近で龍神さんが手招いています 楽しみ〜♪


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



伊座利峠(8:10)〜(8:58)△阿明神山〜峯神社・龍宮総宮社巨石群〜(9:35)東屋(9:45)〜(10:19)伊座利峠
               (2時間10分)



県道26号をどんどん進み伊座利峠

車道脇に車を停め歩き始める 右奥が明神山?

案内板「明神山・峯神社 3.5km」のすぐ後ろに峯権現神社



離合に苦労しそうな狭い車道を歩く 樹林の中で眺望は全くない

渡りの蝶・アサギマダラマーキング場を見ると、直ぐ広場に着く

四国のみち「明神山大海原のみち」の大きな案内板横の鳥居を潜る



急な木段を上ると、「一等三角点 阿明神山 441.6m」



三角点から奥へ一旦下り登り返すと、明神山最高点の峯神社奥宮

祭神は木之花開耶姫、海の神様として尊崇されているそうです

拝殿左に、狛豚(or猪)?が一対



奥宮から東を見る 山の連なりの突先がこの後尋ねる蒲生田岬

引き返し、三角点との鞍部から作業道を下る

途中、働々方面への下山道を右に分ける

 

広場に下りて来て、正面の電波塔右横から「←巨石群」道標に従い山道に入る

稜線北側の地道を5分ほどトラバースすると、古代石積み神殿(巖座龍宮総宮社)



鳥居左を上り、「四国のみち→抜け道」の道標に従い稜線を西へ

東赤石山と見紛いそうな、折り重なる赤い巨石群



巨岩に立って眺める、橘湾や阿南市街地方面

踏み跡を辿り車道に出て、「四国のみち」を進む  一番西の電波塔先の東屋で小休止



東屋から、阿部集落や遠くに牟岐大島を見る

明神山方面を振り返りつつ、引き返す

 

四国最東端、蒲生田岬灯台



県道26号を戻り、県道200号を蒲生田岬へ

岬入り口の「波の詩」と呼ばれているモニュメント 恋愛成就のパワースポットだそうです

波に洗われた大きな石がゴロゴロする海岸を見ながら、遊歩道を歩く



お不動さんが紀伊水道を睨んでいます

ハマナデシコやハナゴウが咲く浜辺で、花散策〜♪



階段途中から遊歩道を振り返る



大正13年(1924年)に建てられた蒲生田岬灯台

東に浮かぶ島は、固有種イシマササユリ咲く伊島 淡路島や和歌山は、ぼんやり

岬周辺は、アカウミガメが産卵のため上陸する浜として有名です



切り立った」断層崖、風成樹林

30分ほどの散策でしたが、風が無く暑い 熱中症になりそうでした

  駐車場横の蒲生田大池  地名「蒲生田」の由来となったヒメガマやアンペライが生い茂る

水辺には、阿南市指定の天然記念物である湿原植物が群落をつくってるそうです




椿泊の龍宮神社、刈又埼灯台を尋ねる



椿泊の先端、燧崎に見える龍宮神社の赤い鳥居、刈又埼灯台が、次の目的地

竹内水産を過ぎると道が狭くなり、「魔のクランク」と呼ばれる路地は、いっぱい、いっぱい

車のホイールベースがあと10p長かったら、通り抜けは無理だったかも?

狭いとは聞いていたけれど半端ない、今まで走った道で一番狭いです

横に乗ってるだけなのに、息を止めるほどのしんどい思いをして、やっと終点

遊歩道入り口の不動明王が、「よう来た」と労ってくれているようです



海沿いに付けられた遊歩道をゆく

椿泊湾を隔てて横たわる半島の南側が、蒲生田岬 (見えているのはカダチノ鼻)



龍宮神社        打ち寄せる波の厳しさを思わせる荒々しい燧崎の断崖



昭和40年11月22日初点の刈又埼灯台 ちょっと小振りですが、スタイルの良い灯台です 

背後のピークは、「三等三角点 椿泊 145.17m」

少し下った先端から、碧い海に浮かぶ舞子島を眺める

四国は小さな島ですが、山も海も雄大です


小松島の国道55号・義経橋を過ぎたところで右折し、ちょっと寄り道



桜の森の中に、八大龍王神が閑に祀られています


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