2022年10月08日  ”四万十の風景”

石鎚の紅葉が始まる頃なのに、山の天気はスッキリしない

「ほんなら、新幹線に乗ってみん?」という事で、「四万十川のまんなか・四万十町」へやって来ました

今日のテーマは「大正から昭和まで」 さてさて、何のことでしょう?



四万十町中央ICから、国道56号を走り、国道381号に入る

上宮橋で対岸に渡り、四万十川に沿って暫く下ると、左側に鳥居がある

四万十町上宮の氷室天神社です

神社の縁起説明が無く、どういった経緯で此処に氷室神社が在るのか分かりません

 

そのまま四万十川左岸を走り、途中から打井川に沿って遡ると

四万十町打井川の「海洋堂 ホビー館 四万十」と「海洋堂 かっぱ館」がある

開館時間の10時まで1時間近くもあるので、辺りをウロウロとカッパを捜してから引き返す

 

打井川橋で国道381に渡り、四万十川を見ながら下流を目指す

途中、上岡沈下橋で途中下車



四万十町大正の石鎚神社  垂直の岩壁に、オクサリもあります



国道381を大正橋まで引き返し、街中に入ってゆく

高知らしい「四万十川 焼酎銀行」

美人💛多しちょっとよらんかえ 🍴よい子の店「大正浪漫通り」(レストランかな?)



国鉄土佐大正駅⇒の先に古風な駅舎がありました

「がったん ごっとん しまんと じかん。 旅もくらしも、ゆっくりが えい」

近くの四万十町立大正中学校前の駐車場に車を停め

さぁ、0系新幹線に乗って「大正から昭和へ」



発車を待っていると「しまんトロッコ号」が入線しました

「0系新幹線」、「しまんトロッコ号」と、復路に乗った「かっぱうようよ号」は

予土線3兄弟と呼ばれているそうです

10月14日は鉄道開業150周年

(予土線は、1974年、昭和49年3月全線開業です)

200周年向け、トンネルを抜け鉄橋を渡り四万十川沿いを走ります



第4四万十橋梁と、右下に第一三島沈下橋

土佐昭和駅で下車 新幹線を見送ります



お洒落な観光案内所が建つ土佐昭和駅前

国道を左へ 500m程先で旧道に入り四手峠(市で峠)に向かう

途中、昭和の街並みを見る



峠手前で、「八カ所さん」へ (下山後、地元でそう呼ばれているとお聞きしました)

良く整備された参拝道を登ると、小高いピーク(220m位)に祀られた大師堂

この辺りに山城(南四手城)があったそうです



大師堂を囲むミニ八十八ヶ所の石仏

蛇行する四万十川を見下ろしたかったのですが、周囲が茂りあまり展望はありません



深い掘割の四手峠を越すと、途端に道が荒れて来た

キノコが生えていますが、ここ車道だったんですよねぇ?

 

時折、展望が開けます

四万十川最大の中州・三島と、第四四万十橋梁、第一三島沈下橋

流れは緩やか どっちに流れているのか一瞬?です

 

アララ! 道が崩落しサバイバルになってきました

なんとか国道に出る 出合いに建つ「四万十は日本一のたからもの」碑

 

第一、第二三島沈下橋を渡りたかったけど、時間が足りません

予土線は1日4往復 土佐昭和駅13時45分を逃せば次は18時57分です

歩行者や自転車用の三島トンネルを抜ける

 

アユ釣り船が浮かぶ 「大漁かな?」

四万十川のアユ釣が楽しめるのも10月15日まで、それ以降は禁漁となるそうです

国道を歩き、土佐昭和駅へ



土佐昭和駅で「かっぱうようよ号」に乗車して、土佐大正駅に帰ってきました

短時間でしたが、車窓の景色は素晴らしく楽しい予土線の旅でした

今度は「しまんトロッコ号」に乗ってみたいな

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