今日は、昨年に続いて阿讃の峠歩きをしようかなと思ってたけど
3年前に見た、讃岐竜王と阿波竜王の鞍部にあるブナが気になり行き先変更
「奥の湯ふれあいの里」から相栗峠経由阿波竜王山、キャンプ場へと周回してきました
駐車場
(7:35)〜(7:55)登山口
〜(8:20)相栗峠
(8:25)〜(9:35)鷹山園地
(9:50)〜(10:21)讃岐竜王
(10:27)
(10:48)阿波竜王山
(11:10)〜(12:08)キャンプ場
〜(12:19)最終民家
(12:27)〜(12:55)駐車場(5時間20分)
朝靄が靡く「奥の湯ふれあいの里」に車を停め、歩き始める
まず、対岸の森に鎮座する龍神宮を参拝します
鳥居を潜り、石段を上り切ったところに龍神さまが祀られている
内場川右岸の遊歩道を奥へ
日差しがあればさぞやと思われるモミジです 帰りにも、また見に来よう
人々や物資、また借耕牛が往来した相栗峠
遊歩道終点手前で峠道に入る 「旧相栗峠 登り口」の道標あり
道は広く緩やかで、よく整備されています
車道とクロスしたり、車道を歩いたりして
登山口から25分ほどで、峠が見えてきた
右、鷹山公園方面への車道分かれに、祠 龍神さんかな?
徳島県の美馬町と香川県の塩江町を結ぶ相栗峠(標高約580m)
右は大滝山、左が竜王山 (左写真 振り返っています)
掘割法面の階段を上がると、直ぐ社が在る
燈籠の文字は「寛政?年 六人 ?相栗?? ?四月十三日」と読み取れるが・・・?
鷹山1900mの道標 この辺りはまだ緩やかです
やがて讃岐の山の激坂洗礼を受ける
横に切り返し登る優しい道がありますが、直登します
四等三角点 美女(776.32m) 謂れは?気になります
ピークから、勿体ないですが急下降です
889mp(鷹山)向け、厳しく、さらに長い木段道が続く
ピーク手前で右に東屋が見え、ピークカットが頭を過りますが外せません
何も無い(ポリ袋に入った山名板があったそうです)889mpを踏み、
少し下って鷹山園地の東屋で大休止
この辺りに龍神社があったのかなと、辺りをウロウロ
見頃の黄葉、紅葉を楽しみながら緩やかに登ります
1005mp付近で前面が開け、今日初めての(人工ですが)展望
伐採地境界の尾根を進む
伐採地天辺から、天満ヶ原、大滝山方面を見る
それにしても、まぁ大規模に皆伐したものです
再び林の中へ この見覚えのあるアカマツを過ぎると、讃岐竜王頂上
標識が無ければ通り過ぎてしまいそう ベンチに腰掛け水分補給
竜王山最高点(阿波竜王山)向け、まずは激下ります 朽ちかけている木段を慎重に
最近、激坂の登りはそうでもないんですが、下りは膝にかなり負担です
奥の湯温泉からの道を合わせ、
右側が切れ落ちた尾根を進む
楽しみにしていたブナは、ほとんど葉っぱを落とし、枝に残っているのも枯葉色で冴えない
残念!
ふかふかの道を進むと、笠形山方面への縦走路分岐に「割れ地蔵」
お久し振りです
あと100mで頂上だと思うと、急に足取りが軽くなります
縦走路脇に、四等三角点、阿波竜王(1059.77m)
後ろの木に、控えめな山名板が括られています
展望台から南遥かにどっしり構えるのは、東の重鎮・剣山と次郎笈
西に、島ノ峰や、高さより容姿で勝負よとでも言いたげな秀峰・大川山
頂上から引き返す途中、木の間に讃岐竜王を見る 植林に覆われた地味な山です
分岐から、フカフカの落ち葉道を奥の湯温泉方面へ
9合目(振り返る)、シロモジの黄葉が目立つ7合目
ゲートを開け伐採地に入り、讃岐竜王を振り返る 5合目
天満ヶ原方面を正面に見ながら、広い伐採地(植林地)を下る
日当たりの良い斜面に、小さな花が咲き残っています
伐採地の出口ゲート(3合目)、2合目(振り返る)
登山道に、赤や黄色の光が降り注ぐ
「左 奥の湯50分 右 キャンプ場2分」の古びた道標(1合目)
ちょっと遠回りになるけど、モミジを見にキャンプ場へ寄り道します
見事なモミジ数本がキャンプ場を赤く包んでいる
最終民家付近で土手に腰掛け、軽い食事 ぽかぽか暖かい
振り返れば、讃岐竜王の上空に白竜が舞っています
道標に従い、車道から茶畑横の登山道へ
竹林が目立ち始め、車道を横切り、廃屋横を抜けどんどん下ります
大手前高校塩江向学寮の敷地に出る(左写真振り返る 石垣に「竜王山→」道標あり)
県道7号に出て左へ進むと、ふれあいの里駐車場
駐車場から、ふれあいの里と相栗峠方面を望む
西山龍神社のモミジや、竜王不動明王、西山小学校跡、
庚申さん、東地のウバヒガンの子株など見ながら、再度、ふれあいの里を散策します
「しおのえ竹あかり」イベントの準備中です
今夕に灯が点されるとか、幻想的な紅葉鑑賞が出来そうですね〜
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