2022年11月27日  ”象頭山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



11月も終わりだというのに、暖かい日が続きます

今日は、雲一つない青空の下

紅葉真っ盛りの「こんぴらさん」と総本山「善通寺」の2ヶ所参りです


(7:52)〜(8:55)本宮〜(9:27)奥社〜(9:45)葵ノ滝(10:09)〜(10:30)龍王社
〜(10:55)頂上展望台(11:12)〜(12:05)車道〜(12:25)樽池(12:38)
〜(12:57)
善通寺〜(13:17)JR善通寺駅    (5時間25分)



並び燈籠に見送られ、歩き始める 商店街を抜け、一之橋を渡り参道をゆく

表参道一段目の横から右、「国の名勝・天然記念物象頭山の杜」方面の裏参道へ



見事な神苑の紅葉 言葉は要りません!



谷筋の紅葉

光線が無いので輝きはありませんが、淑やかです



宝物館北側の丘、明道学校跡地である「明道之跡(めいどうこうのあと)」に聳える「大楠」



高橋由一館前の、大銀杏

此処からは表参道を歩きます



旭社が見えてきた時、若者のグループが「やっと着いた〜」って喜んでたけど

八百万の神が祀られた旭社は、本宮と見紛うほどの壮観さです 森の石松さんにならんようにね!

133段の御前四段坂を登りきると、海上守護の神として崇められている御本宮が鎮座する

此処は、海抜251m 心なしか風が清々しい



本宮から讃岐平野 気温が高いからか、ちょっと舫っています



白峯神社の紅葉は、もう少し先です



  大麻山登山口を右に見て(左写真振り返る)、巖魂神社(奥社)の鳥居を潜る



奥社にお参りし、暫く展望を楽しんでから引き返す



大麻山登山道に入って、5分で分岐

直進し、工兵道を進む



葵ノ滝



屏風嶽傍らのベンチに腰掛け、おやつタイム

日が当たらないので、少し冷んやりしてきた 一枚羽織る



見上げれば、青空を欲しいままにする紅葉、黄葉

もう少し日が差し込むまで待っていたいけど

この後、善通寺参りもあるので、名残惜しく葵ノ滝を後にする



滝から6分、分岐を左へ 右に下りる道(展望広場、古墳群)が気になります

カゴノキが目立つ急坂を小さく切り返すと、15分で前方が開ける



罔象女神、天水分神、国水分神などが祀られているといわれる龍王社

竜王池に咲くアヤメ?

あと数日で12月だというのに、花期が4〜5月のアヤメが咲くというのも不思議です



ボタンザクラが立ち並ぶチェリーロード、ちょっと枯れ木が目立ってきたなぁ

二等三角点 大麻山(616.3m)



山頂展望台で早めのお昼を済ませ、下山します

3分で分岐、右へ 角に、ケルン有



落ち葉で埋め尽くされた急坂をストレートに下る

工兵道とクロス 擬木のガードの端(右写真の手前)から登山道が続いています



100mほどのトラバース途中、やや道が薄い所もあります

見上げれば、素敵な黄葉〜♪



トラバースが終わると、今日一番の激下りが待っている

「ゆっくり下りてよ〜」



輝く黄葉に元気を貰いつつ



落ち葉で滑りそうな激坂を、一歩一歩慎重に下る



斜度が緩み、ほっと一息(左写真、振り返る)

常緑樹の林を緩やかに下ってゆくと分岐 右へ

今年1月に歩いた時は、分岐を左に取り、難儀しました)



我拝師山、筆ノ山 吊尾根の向こうに弥谷山、天霧山

西讃の名山が綺麗に染まっています



すっきりとした姿の、讃岐富士

登山口への道を左に見て、刈り払われたススキの道を進む

このまま尾根を直進しようというグランパの言葉は無視して、左の車道に出る



車道を下り、樽池で大休止

善通寺へ向かう途中、常夜燈と我拝師山



「ゆうゆうロード」の突き当りに善通寺が見えてきた

南大門と五重塔  



弘法大師誕生時から繁茂していたとされる、幹回り11m余の大クス

今も四方八方へ枝を伸ばし、樹に勢いがあります

金堂(東院)にお参りして、善通寺を後にする



善通寺赤門を潜ったのが、13時02分

急げば、13時26分発の電車に何とか間に合いそうだと一目散

汗びっしょりになってJR善通寺駅着、13時17分でした 

一駅電車に揺られて、象頭山が見守る琴平駅に帰ってきました


今日は紅葉を愛でながら、楽しい2ヶ所参りが出来ました

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