2023年04月16日  ”稲叢山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



今日は久し振りに洞窟コースを歩き、8の字周回します

寒気が下りて来て午後から天気が悪くなりそうなので、早めに出かけたら

昨日の雨がまだ残ってるのか、東予の山々は雲の中だったけど

新寒風山トンネルを抜けると、青空〜♪

 
(7:25)〜(7:45)四差路〜(8:50)ダム湖分岐(8:56)〜(10:04)稲叢山
(10:40)
四差路(10:45)〜(11:18)西門山分岐(11:25)〜(11:40)P(4時間15分)



トンネル口駐車場一番乗り 稲叢ダム方面へ車道を少し歩いて入山

急斜面を10分ほどで、ダム湖からの道に出会う



登山道をちょっと右に逸れて、鉄塔場からの展望 向かいのピーク右奥に赤石山系

四差路に出る 尾根道を進めば頂上は近いですが、洞窟、ダム湖方面へ



倒木を跨ぎ、スズタケに囲まれた登山道を下ってゆく

開花し始めた数輪のアケボノの向こうに、ダム湖が見える



苔生す巨岩に咲くのは、マルバコンロンソウ?



工石山を凌ぐ巨岩が連続し、岩壁基部を慎重に下ります

空を隠すほどではないですが、「青空とアケボノ」



向かいの大岩壁に洞窟が見える

岩場の鎖が、修験の山の雰囲気を醸しています

 

岩壁を流れ落ちる簾滝

「深山幽谷」は、この山のためにある言葉だと思えてきます

 

セリ割を落ちる滝を覗き見る

平家の武者が立てこもったという「伝説の洞窟(5窟)」



ヒノキの生きる力に感動です

頭上に注意しながら、シコクスミレかな?
 


短い鎖を登ると、洞窟 中は広く、焚火の跡があります 

岩の額縁におさまったアケボノ鑑賞



谷を囲うように巨岩の壁がアーチ状に続く その割れ目、凹部を流れ落ちる滝

登山道を護る「つっかえ棒」 遊び心が疲れを癒します



ミツバツツジや滝を見ながら、どんどん下ると



分岐  大休止後、谷筋から分れ「山頂小路ルート」を進む

植林帯の急斜面を10分ほどで尾根に出て、満開のアケボノを見ながら、痩せ尾根をゆく



立ち枯れ木や根上がりヒノキを縫って、急坂を進む 「小路」の雰囲気ではありません

先ほどまで一時薄雲が広がっていたが、日差しが出てきた



青空に映える鮮やかなアケボノ

頂上が近付くと、蕾の木がたくさん あと一週間位先かな?



頂上手前の岩場 零れるほど花芽を付けています

二等三角点、稲村ヶ台(1506.17m) 頂上周辺にピンク色は見えません

グループの方が来られたのと入れ替わりに、下り始める



風が吹き抜けるシャクナゲ尾根は、ちょっと寒いです

アケボノピンクが有ったら言うこと無しのロケーション!



蕾が膨らみほんのりピンク色のアケボノ、全開したら瓶ヶ森と西黒森とセットで画になるでしょう 

四差路手前から、稲村ダムを見る

此処のアケボノは花芽はそこそこありますが、まだ堅いです

景色を楽しみながらのんびり下りてたら、思いがけず嬉しい出会いがありました

なんとまぁ、土佐のカッパさんと隊長さん! 久し振りに話が弾みます

膝を痛められていたそうですが、アケボノ便りが届き出したら我慢も限界ですねぇ

「無理をなさらず、お大事にしてください」



四差路で小休止し、トンネル登山口方面へ

鉄塔場から石鎚山系を眺める 天気が崩れる気配はありません



青空に背伸びするタムシバ

お気に入りアケボノポイントなんですが、未だ蕾です 残念!



林床のあちらこちらで、可愛いスミレが笑っています

直進すれば、紅白アケボノとオオヤマレンゲでブレイクする西門山



コミヤマカタバミに見送られ下山すると、駐車場には7台

久し振りに歩いた稲叢山

アケボノツツジには少し早かったですが、渓谷の巨岩に圧倒されました


帰路は、ちょっと遠回りになるけど瀬戸川渓谷沿いを下り早明浦ダム湖畔を走る



稲叢山遅咲きの桜やミツバツツジを見ながら、快適なドライブです

瀬戸川渓谷の打ち上げ花火



優美に滑り落ちるアメガエリの滝

陽に輝く滝水の白と周りの新緑が見事に調和しています

河原に下り、巨岩やキシツツジを楽しみました



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