今日は、獅子舞ノ鼻の大ブナとアケボノツツジ花見山行
分岐で現登山道から分れ、ピーク西面を巻いていた旧登山道の痕跡を探してみます
(グランパ単独 旧道分岐から折り返し点までは手書きです)
登山口
(5:35)〜(6:31)分岐
〜(7:58)縦走路
〜(8:46)獅子舞ノ鼻
〜(9:20)分岐
〜(10:20)登山口
(4時間45分)
登山口から1時間弱で分岐(左写真)
獅子舞ノ鼻直登道(左に折れる)と分れ、旧道(直進)へ
100mほど広い道を進むと、斜面がザレて獣道の雰囲気になってきた
獣道でも、あれば良いけど、そのうち・・・
獣さえ敬遠するような崩壊した枝谷筋
どこかで道を見失ったのか、あるいは道が流失、滅失したのか分かりません
昔、此処を歩いた筈なんですが、なにせ50年以上も前のことです
見上げれば、覆い被さるように迫って来る岩壁
横駆けした斜面を振り返る
そろそろ稜線へと駆け上がる旧登山道があると思うんですが
やや緩くなった斜面に大岩と、バイケイソウ
木の間に沓掛山、黒森山が覗き、林床にはヤマシャクヤクが数株
時折、道の名残があります 赤テープは何?
旧登山道分岐を見つけることが出来ず、この少し先で稜線鞍部目指し左上する
背を辿ってゆけば、なんとかなりそうです
「扇の勾配」にも似た岩壁の隙を縫って登ってゆくと
アケボノツツジが朝日に輝く稜線が近付いて来た
最低鞍部から少しチチ山寄りの縦走路に飛び出す ヤレヤレです
早朝散歩にしては、ちょっと重かった
少し下ると標識がある
伊藤玉男著「赤石の四季」に拠れば、この辺りを「セリ割」というそうです
(獅子舞ノ鼻の三角点名が迫割です)
西面を覗き込むとジグザグ下る道があるように見える
確認してみたいけど登り返しがしんどそうなので、今日は見るだけにします
南斜面は、アケボノツツジ桃源郷
花弁が色褪せた木、蕾をいっぱい付けた木、いろいろです
チチ山とツーショット
冠山を背に咲き誇るアケボノツツジと
[
ミツバツツジ
ブルー地にピンクは癒しの色合わせです
獅子舞ノ鼻ピークに、四等三角点・迫割(1481.62m)
下る途中、林の中でちょっと木に登りチチ山の分レ方面を見る
赤石山系を従えた獅子舞の大ブナ
大枝が折れても、なお迫力があります
アケボノ魔力に引きつけられた多くの人とすれ違いながら登山口へ
チチ山や笹ヶ峰への縦走路にある獅子舞ノ鼻
普段は地味な小ピークに過ぎませんが、
この時季限定でブレイクするアケボノツツジの名山です
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