2023年05月05日  ”大歩危〜小歩危”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



GW真っ只中、新緑に染まる大歩危峡を尋ねる

3日はアケボノピンクに酔い、今日はライトグリーンに癒されます



四国交通の「西宇バス停」付近に車を停め

先ずは、「サンリバー大歩危」横で、JR土讃線吉野川第2橋梁を渡る電車を撮る



吉野川は、世界有数のラフティング・カヤックの適地だそうです

一艘のボートが難しそうな瀬にかかっていますが、大丈夫でしょうか?



河畔まで下り、心地良い川風に吹かれながら第2橋梁を見る



祖谷そば「もみじ亭」は、未だ開店前でした

観光拠点施設「River Station West West」は大賑わいです

ゲートを通って、有料(100円)展望デッキへ



ボートが2艘、流れに任せゆっくりと下ってゆく



河岸の緑の中で一際目立つ黄色は、ジャケツイバラ

急峻な谷を遡った先にそそり立つのは、たぶん国見山やカタクリ山



「かもしか谷」の説明板

「川上後方山側の谷の瀬が野生かもしかの水飲み場だった 旧道の登り口」

句碑横の説明板に「ももが峯・句碑 後方山約200mが、ももんがの巣山」とある



V字谷の谷風に泳ぐこいのぼりは、「大歩危峡まんなか」の風物詩



行き交う川下り観光遊覧船、河岸でのんびり寛いでいるのは、カワウさん

渓谷美に緑が映え素敵です



「金毘羅瀬」 濃い深緑の淵には、魚体2mの鯉が棲むという

「こうもり岩」(船下りに見る奇岩)、「猿返し」(旧道の難所)

 

徳島県指定天然記念物「三名含礫片岩」の説明板

「大歩危峡まんなか」は、車が溢れている



赤い藤川橋の向こうは、「道の駅 大歩危」「妖怪屋敷」



フジを潜り、歩道を進む

此処を右折し藤川谷街道と呼ばれる県道271を進めば

蛇王大権現が祀られた野鹿池神社、山城町の最高峰、野鹿池山が在る

 この時季は、群生したシャクナゲが咲き誇り綺麗だろうなぁ

 
 
「道の駅大歩危」入口に、木彫りの「のかの池の竜神と乙姫」

国道沿いの法面に立つのは「石がけのハゲ狸」 ちょっと恐いお顔です



大歩危橋から見る、JR大歩危駅

「国見山古道」に誘われ、車道を上がってゆく



茶畑の上まで上がり、大歩危駅を見下ろします

橋を渡った突き当りに「祖谷のかずら橋 待ち時間約30分」の看板がありましたが

橋を渡る車の流れが途絶えません



「歩危マート」で「ぼけあげ」を買い、駅ホーム裏の展望台で小休止

「四国まんなか千年ものがたり」の到着を待って、12時52分発の普通列車で小歩危駅へ



トンネルの合間を縫って、対岸の「West West」を見る

土讃線のこの辺りを走る列車に乗るのは、小学校以来じゃないかな?



第2橋梁を渡る



大歩危駅から7分で、小歩危駅

国道を南へ進むと、赤川庄八翁顕彰碑と赤川橋

「事故が発生しても、管理者は一切の責任を負いません」との警告板が建つ



板を踏み抜くことは無いとは思いますが、強風に煽られ歩き難い

橋を渡り切ったところにパジェロミニの廃車、どうやってここまで来たんでしょう!



橋から、小歩危駅を通過するアンパンマン列車を見る



前方に、駐車した付近の建物が見えてきた


何時もは車で走り抜ける大歩危峡をのんびりと歩き

春色の渓谷美と吉野川の雄大な流れを楽しむことが出来ました


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