2023年05月20日  ”手箱山・筒上山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



今日は土小屋へ

石鎚山の最終盤アケボノツツジやシャクナゲも気になりますが

白いツツジに期待して、手箱山、筒上山を尋ねます


土小屋(7:52)〜(8:32)丸滝小屋(8:45)〜(10:00)手箱越(10:13)〜(11:08)手箱山(11:35)
(12:55)
筒上山南P(13:12)〜(14:08)トラバース分岐(14:20)〜(15:27)土小屋 (7時間30分)



多くの登山者が石鎚山に向かう中、

満開のミツバツツジを潜り、岩黒山、筒上山、手箱山への登山道に入る



丸滝小屋ではアケボノツツジは終わり、ヒカゲツツジが咲き残っています

18日前、浅い春色だった筒上山は、初夏の山へと衣替え



最低鞍部へと下る途中に、やや淡色のシャクナゲ



目に優しいライトグリーンの谷を見下ろしながら、桟橋を歩く



最低鞍部からトラバース道へ シロヤシオが目立ち始める



萌えるブナ林 登山道沿いには、ブナの赤ちゃんがいっぱい

今日はツツジやシャクナゲに注目ですが、ブナも主役の雰囲気を持っています



名野川コースを少し下ると、シロヤシオの楽園



写真では眼で見るほどの迫力は出ませんが、巨岩に根を下ろすシャクナゲ

 いくら岩場が好きと言っても、毎年あんな所で良く咲くものです



捻じれ気味の鉄階段を上がる



城壁かと見紛う、覚心寺道場の石垣

道場前で小休止し、手箱山大権現の白い鳥居を潜り、手箱山へ



登山道を少し逸れ、藪の中からシャクナゲと瓶ヶ森を撮る



尾根に出る この辺りのミツバツツジはまだ蕾



窪地で楚々と咲くヤマシャク         ベートーベンさん、お久し振り



瓶ヶ森、西黒森を借景にアケボノツツジ



小ピークを飾るアケボノツツジ



鮮やかな花弁の間に、石鎚山を覗き見る



手箱山頂上を過ぎ、南面のシロヤシオ



東面の雄大な笹斜面と、稜線右奥にかむろ石



石門から、咲き上がるシロヤシオを見る



山頂で大休止後、雲海ショーを眺めながら縦走路を引き返す



滝雲とアケボノツツジ



亀(オオカメノキ)と瓶(瓶ヶ森)



いざ、筒上山へ



鎖、ロープ場 岩が濡れて滑ります



笹原に飛び出し、手箱山を振り返る



参拝道を進み、絶壁に鎮座する岩長姫神大市姫神社



南のピークに祀られているのは、大山祇神社



筒上山頂上(北のピーク)で小休止し、北尾根ツツジロードを下る



コヨウラクツツジも仲間入り          木ばかりじゃなく私も見てと、エンレイソウ



慎ましく咲くヒカゲツツジ



緑の林に紅を点すシャクナゲ



トラバース道合流点手前は白い森



青空を背に



小柄な木ですが、存在感があります



古木の貫禄



石鎚山と丸滝に彩を添えるシロヤシオ(ゴヨウツツジ)とミツバツツジ



合流点でブナの赤ちゃんと戯れていると、高校登山部の若者10人ほどが下りて来た

大きなザックを背負って、疲れも感じさせない軽やかな足どりです

考えて見れば、皆さん平成生まれ 昭和は遠くになりにけりです



重い腰を上げ、ブナ林を下って登山口へ


歩いた道  ホーム