2023年06月17日  ”東赤石山”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


梅雨に咲く花・タカネバラの季節がやってきた

石室越に咲くオオヤマレンゲや八巻に咲くタカネバラも見てみたいけど

今日は、直登ルートを登り、三角点から岩尾根を歩いて権現越へ下りて見よう


(6:24)〜(6:29)登山口〜(7:13)木橋(7:21)〜(9:23)縦走路(9:35)〜(10:09)東赤石山
三角点(10:43)〜(11:44)権現越(12:04)〜(13:52)登山口〜(14:09)P  (7時間45分)



県道脇に車を停め、登山口まで歩きます

筏津からの道を合わせて直ぐの広場 遥か先で、東赤石山が呼んでいる

毎回、此処から眺める本峰が遠ざかるような気がします



レスキューポイント 数カ所にありました

八間滝向かいの急崖道に、咲き残ったヤマツツジ



「木橋」を渡り分岐、右俣直登コース(東瀬場谷ルート)を進む



滝横の危なげな木橋を渡り、直ぐ先で渡渉します



水音を聞きながら植林帯を緩やかに進む

上の渡渉地点で、大休止



橄欖岩の岩石帯を登ってゆく

緑の登山道に楚々と咲くフジイバラ



初々しいタカネバラ ”赤い妖精”の名に相応しく、辺りに和やかな雰囲気を醸しています

 鈴なりに咲いている真っ赤なヤブウツギは、個性的です



やっと縦走路に出ました

ちょっと待ちよってと、赤石越分岐手前の大岩に上がっていますが・・・



わざわざ上がったにしては、そんなに変わった景色でもありません


 
キバナツクバネウツギとミヤマハナゴケ

赤石越(振り返る)

山頂手前のシャクナゲ群落は、今年もたくさんの花を咲かせたようです

少しは咲き残ってるかなと期待してたけど、残念!



東赤石山頂上

八巻山が呼んでいますが、今日は権現越へ



三角点への途中エントツ山さん、ストーンリバーさんとばったり

お山や歳、HPの話に、華が咲きました

ゴゼンタチバナ



三角点から、2週間前に歩いた平家平〜冠山の嫋やかな稜線を見る



のんびりお昼を済ませてから、権現越へ



ユキワリソウとキバナノコマノツメ



岩尾根を下る



シャクナゲの林が続く 2週間くらい前なら見事だったのでしょう



下ってきた尾根を振り返る 数少ない展望場です



物住頭から船木へと綺麗な尾根が流れ落ちる



灌木帯の、歩き難い岩尾根が続きます

トラバース道に合流



花でもないかと、きょろきょろしながら岩屑道を下る

ブナが数本出てくると、権現越はもう直ぐです



目の前が開け、赤石山系のユートピア・権現越



三角点から、1時間かかって権現越 

法皇権現が見下ろす場所に何が出来てるんだろうかと説明板を見ると、ヘリポート建設中でした

後、2時間もあれば登山口ですので、笹原でのんびり寛ぎます



コメツツジやカノコソウ



シライトソウなど見ながら下る

ロープ場を下り、渡渉



ちょっとした岩場を過ぎ普通の道になったころ、木の枝に躓いて転倒

暫くして、今度はグランパがヘッドスライディング

山道で転ぶことは余り無いのに、やっぱり歳かなぁ

事故は他人事ではありません 慎重に!慎重に!

権現越から1時間、送電線巡視路に出会う



数ヶ所の亜鉛メッキされた鉄橋を渡り、植林帯へ

この標識まで下りてくれば、後10分ほどで登山口です



テンナンショウなど見ながら、植林帯をジグザグ下る

床鍋登山口に下り立ち、車道を歩いて駐車地点へ

山中はそうでも有りませんでしたが、車道歩きの暑いこと!

熱中症になりそうでした


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