2023年10月15日  ”西黒森〜瓶ヶ森”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る


錦繍の季節 山は紅葉、里は絢爛豪華な山車で賑わう

伊曽乃神社では午前2時に「宮出し」を行い、提灯を灯した屋台が朝まで練り歩く

7時前、大勢の人に取り囲まれた屋台を見て、祭り気分に浸りながら加茂川橋を渡る

明日は、「川入り」 だんじりが土手に並ぶ姿は壮観です


(8:20)〜(8:34)神鳴池〜(9:36)西黒森(9:52)〜(10:30)源流碑〜(11:09)瓶ヶ森(11:16)
大岩で食事〜(12:00)避難小屋(12:13)〜(12:29)登山口〜(13:15)P   (4時間55分)



瓶林を走り神鳴池先の広い路肩に車を停める

日差しはあるけれど、風が強くて寒い 今季初のダウン着用です

夏の名残のテンニンソウが見送ってくれる



水が溜まってないかと神鳴池を見て、さぁ登りましょう



素敵な青空に向かって、笹原を進む



振り返れば、東黒森、自念子ノ頭



岩尾根に上がり、樹間から西黒森の雄姿を見る

想像通り、東面の紅葉が素晴らしい!



紅葉に染まる登山道



鞍部へ下ると、西黒森が迫って来る



振り返れば、遠くに伊予富士が霞む



西黒森分岐 縦走路のカエデが手招くが



先ずは、急坂を喘ぐ



アララ、残念! 瓶ヶ森が隠れている



 西黒森山頂(1861m)のドウダンツツジ



ガスが薄くなり、1711mpの向こうに西条の町が見えた

そのうち晴れるかもと、 風除けしながら暫く待つことにします



巻いてきた1739mpは、緋の衣をまとっている

スッキリしませんが、日差しが当たれば見事でしょう

瓶ヶ森に着いた頃には晴れてるよ!と急坂を転がるように下りてゆく



分岐からは、ちょっと傷んだ箇所もあるので慎重に歩く



綾錦に装った斜面に、見惚れます

かえすがえすも、日差しが無いのが残念です



そろそろ晴れてよネ〜



西黒森を振り返る



燃え上るドウダンツツジ、お見事!



展望抜群の樹走路なのに、あ〜ぁ



優しい黄葉が救いです



ガスに覆われた瓶ヶ森東面を見ると

吉野川源流碑から林道に下りて、引き返したい気分にもなったけど

山頂に着いたら晴れてるかもと、微かに期待して直進



あなたたちも、お日様を待ってるのね〜



何も見えないので、黙々と登ってゆく



灌木帯に入ると、益々ガスが濃くなって来た



瓶ヶ森山頂 (二等三角点 亀ヶ森 1896.54m)

辺りは真っ白、風が吹き抜け、寒くて堪りません

大岩まで下ってお昼にしましょう



そそくさと、ドウダンツツジを潜り抜ける



大岩で食事していると、家族連れの方や徳島からだという23人の団体さんが登って行った

重い腰を上げようとしたら、氷見二千石原や稜線が薄っすら

でも、喜んだのも束の間

避難小屋まで下りて来たところで、突然パラパラと音を立てて雨が降り出し

暫く雨宿りでした



真っ赤な実になったツルリンドウ

来年も可憐な花を咲かせてね



雨が上がり、下山します



定番の景色ですが、今日は主役がおりません



駐車場には、そこそこ車が停まっています



車道に下り立つ頃、また雨が降り出した

こんな筈じゃなかったんですが・・・

ひっきりなしに通過するライダーや車を避けながら、うっと暗い瓶林を歩く



イシヅチザクラの黄葉



ガスが晴れたら、さぞやと思わせる色付きです

紅葉や林道沿いの花を見ながら、駐車地点に帰ってきた



燃える伊予富士を眺めながら、瓶林を走る

今日は、瓶ヶ森が一番お天気が悪かったんかなぁ?


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