2024年02月17日  ”宝珠山・城山(割古道)”


GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
 承認番号 平18総使 第582号る



先週に続いて城山を尋ねます

三谷寺の観音霊場を巡り、城山南麓に出て

とうろう岩が間近に見える割古道を登ります


三谷寺P(8:10)(8:38)宝珠山(△額坂(8:46)登山口(9:01)割古十字路(9:25)南ルート合流
(9:37)南端展望所(9:43)〜(10:00)城山(10:21)〜(10:52)コル(10:57)〜(11:02)地蔵堂
〜(11:34)
割古十字路〜(11:49)登山口〜(12:01)宝珠山〜(12:40)P   (4時間30分)



由緒ある古刹に相応しい堂々たる仁王門

後ろに城山が見えています



時計回りに進み、三角点があるピーク(たぶん十五番)で北に下り

城山を往復後、観音巡りに復帰します



寶珠山三谷寺由緒

天平二年、聖武天皇の勅願寺として創建された古刹です



中門を通り、本堂にお参りする  お大師さんの傍らに、

西国一番 那智山 青岸渡寺のご本尊如意輪観世音菩薩石像が鎮座する

「西国さん→」に従い、本堂裏からミニ西国石仏巡りの道を進む



護摩岳に祀られた観音像



城山を望む千手観音像



里山に野焼きの煙がたなびく風景は、讃岐の風物詩かも?



宝珠山(四等三角点 額坂 148.06m)

後半は下山時に巡ることにして、鉄塔広場から保線路を下る



車道に下り立ち300m位進むと、道沿いに案内板がある



城山登山口とか、割古道とか、表示はありませんが、此処を登山口とします



案内板から200mくらいで分岐、ここは左の舗装路を進みます

直ぐ先で左折し(赤テープ有)、山道に入ると鉄塔(親子鉄塔?)が迎えてくれる



上の鉄塔右横から割古道を進む

先ほど歩いた「西国さん」の尾根(左が三角点ピーク)を振り返り見る



背中にお日様を浴びながら、石屑のザラザラ道を直登気味に登ってゆく

大汗かいて、「割古十字路」に出る 水分補給と衣服調整します

下山時に歩く中復路「←2へ」を見てから、南ルート「S7.5 PEAK→」を目指す



樹間に「とうろう岩」を見ながら、緩やかに登ってゆく



日差しに春を感じます



南ルートに、合流

此処からは先週歩いた道です



「とうろう岩」の展望所から、讃岐の素晴らしい景色を堪能します



「南端の展望場」から、国分寺方面



登山口から1時間15分かかって、やっと城山山頂です



おむすび軍団が山城へ攻めてきますが

城山は堅固な要塞ですから、落ちることはないでしょう



手前に、先週歩いた綾歌竜王山、横山、大原、△大原

讃岐山脈の奥に剣山、ジロウギュウ



瀬戸大橋と塩飽の島々

すっきりと晴れ、欲しいままの展望です

先週の分も大展望を楽しみ、下山します



北ルートを下る 南ルートに比べ、展望場はありません

郷師山とのコルで、一休み



黒岩天満宮向け下る 洞窟を覗いてみました

地蔵堂にお参りする



地蔵堂から少し引き返し、保線路に入る

露岩尾根分岐を過ぎ、ザレ尾根を越える



振り返ると、郷師山、常山



保線路に入り15分で「ヤマモモの分岐」



左のヤマモモの木に「ヤマモモの分岐」表示があります

保線路から分かれ、「←PEAK」向け急坂を登る



標高差50m程登り返すと、快適なトラバース道になり割古十字路に着く



割古十字路から、朝登ってきた道を下ってゆく



振り返り「とうろう岩」を見る 並び燈籠かな?

朝は影って少し暗かったけど、日が当たり綺麗に見える

車道を戻り、保線路を登り返し「西国さん」後半へ



三谷寺や西讃の山々を眺める観音さん 絵になる景色が続きます



綾歌竜王山から△大原への嫋やかな稜線



広場に不動明王と弘法大師が祀られている



三谷寺奥之院岩薬師

山道をドンドン下って、西国三十三番さんが待つ三谷寺へ



仁王門横の溜池から、堂々たる城山(きやま)を見上げる

城山は、東西南北バリエーション豊かな登山が楽しめる大きな里山です



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