「香川ガイド(香川大学教育学部監修)」を読んでいたら
「1400万年前の瀬戸内火山活動によって噴出した溶岩が讃岐平野に流れてきて、讃岐層群となり
それが長い年月の間に浸食された残丘が、台地状や円錐状の火山岩頸独特の景観を造った」と
讃岐富士と呼ばれ、おむすび山の代表格として親しまれている飯野山は
「火山ではありませんが、硬い古銅輝石安山岩が鉛筆の芯のように残っているので
削られても、削られても、円錐状の山体を保ち続けている」のだそうです
で、六合目下の山肌で、剥き出しになっている柱状節理を見に行ってきました
P
(9:38)〜(9:55)取り付き
〜(10:41)六合目
(10:52)〜(11:07)飯野山
(11:18)
〜天狗周遊道〜(12:05)三合目
(12:11)〜(12:28)P (2時間50分)
飯神社への道に入り、飯野山を見る
駐車場すぐ上に、弥生時代から古墳時代の「飯ノ山西麓遺跡」
古墳時代後期の横穴式石室を持つ古墳
野外活動センターを過ぎ、登山道は左ですが、右へ
50m程先で直登道がある
これかな?と思いつつ、もう少し先まで進んでみて、やっぱりと引き返す
急坂を登り切り、落石防止柵手前で右へ
暫く横駆けした後、黄テープを追いながら、高度を稼ぐ
雑木帯を抜けると、目の前に柱状節理の壁が立ちはだかります
ロープが設置されていますが、岩角を掴んで登ってゆく
ロープ場があるのにわざわざ、そんなところを登って来んでも
讃岐平野の美しい景観が欲しいまま!
登ってきた柱状節理を見下ろす
岩の道を過ぎると
六合目手前で、いつもの登山道に飛び出す
山側にある天狗周遊道へ続く道には、通行止めと思われるロープが張られている
仕方が無いので、そのまま登山道を進む
六合目ベンチから南の展望
少し先から東の展望
左の貫禄ある山は、古代山城があった城山(きやま)
飯山町登山道合流点(八合目)
㊹ライオン(雌)石 雄石はあるんでしょうか?
安養寺奥ノ院薬師堂が鎮座する山頂 (三等三角点 飯野山 421.87m)
おじょもの足跡
山頂でのんびりした後、天狗周遊道へ
お不動さん(穴不動尊)と、F組岩(天蓋大岩)
G烏帽子岩(御神体岩)を背に、石鎚さん(石鎚神社)
天狗周遊道を進み、天狗岩(?)から
擁壁基部を慎重に下り、少し進むと右写真(振り返る)
此処から、右急斜面を下る予定ですが
少し登り返して、祠にお参りして引き返す
激下りがずっと続き、四合目付近に下り立ちます
三合目分岐点から、坂出方面
宝性寺跡を過ぎ、車道を引き返し駐車場へ
登って良し、遠くから眺めて良し
飯野山(讃岐富士)は、讃岐香川県民のソウルマウンテンです
下山後、宇多津へ
町家に飾られたおひなさんを楽しんでから、帰りました
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