2024年05月03日   ”沓掛山・黒森山”


この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用。承認番号 平18総使 第582号る




今年のアケボノツツジは、開花が早い

沓掛山、黒森山もそろそろかなと、先週に続きアケボノ山行です


登山口(6:50)〜(7:40)宿(7:47)〜(8:08)西山越〜(9:08)沓掛山(9:34)〜(10:15)黒森山
〜(11:23)
沓掛山(11:42)〜(12:10)西山越〜(12:32)宿(12:41)〜(13:30)登山口 (6時間40分)



登山口には6台 滝を見ながら渓谷沿いを進む

ヤマシャクは終わり、目立った花はありません



50分で、宿(しゅく) 今日は、左「沓掛山→」へ向かう

直ぐの分岐を、右「沓掛山 西山越→」へ



かつての「炭の道」です

西山越(1448m)



左、沓掛山へ 快適なブナ林の道を進む

ミツバツツジが彩を添えます



樹林帯を抜けると、沓掛山に対面

急斜面を前に一息入れます



東に赤石山系や大座礼山



西に石鎚山、瓶ヶ森

山頂直下の斜面が、アケボノ色に染まっている〜♪



赤石山系とアケボノ



チチ山、笹ヶ峰とアケボノ



沓掛山(1691m) 石鎚山系の展望台です

山名は、外観からつけられることが多いですが、沓掛山?

「はて?」

「沓掛」とは、「旅人などが、道中の無事を祈願して道祖神、庚申、山の神などに

草鞋や馬沓の類を掛けて手向けること」だそうです

かつて、大生院から黒森山を経た修験者や参拝者が、

雄大な笹ヶ峰を前にして、この山で道中安全を祈願したのが由来と想像します



頂上から西尾根を少し下ると ミツバツツジの群生

枝先が膨らんできていますが、花芽or葉芽?



絶好のロケーションにアケボノ

寒風山や伊予富士に、雲がかかり始めました



頂上へ引き返し、黒森山へ

長いロープを伝って笹の急斜面を下る



右が前衛ピーク、左奥が本峰だと思います



巨岩を楽しみながら



痩せ尾根を進む

シャクナゲの花芽はあまり目につきませんが、咲いてみないとわかりません



群生という程ではないけれど、ぽつぽつと明かりが灯る



岩場、シャクナゲ、ヒノキ 三点セットの細尾根です



前衛ピークを越え、急坂を下って



登り返すと



黒森山 (三等三角点 黒森 1678.5m)

東側に滑り落ちたらアウト 足が竦みます



赤石山系や、笹ヶ峰、沓掛山を見たかったのですが、アララ!

ピーク北側(堂ヶ成方面)の急斜面を覗き、引き返します



ガスの中



アケボノを見ながら



沓掛山に登り返す

短いけれど、伊予の三大急登に推薦します



グループが寛ぐ頂上で小休止し、アケボノを見ながら



帰ります

アケボノツツジの花芽は少なめでしたが、ほぼ見頃

沓掛山からの大展望と、

久し振りの沓掛山〜黒森山のワイルドな稜線を楽しみました


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