2024年09月28日   ”皿ヶ嶺・陣ヶ森”


この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用。承認番号 平18総使 第582号る



皿ヶ嶺山頂にある「畑野川→」標識を見て、何時か歩いてみようと思ってた

未踏の道は出来れば登りに使いたいなと、地図を眺め

畑野川から皿ヶ嶺、竜神平、上林峠、陣ヶ森と周回することに

花はあまり無さそうですが、初めて道はワクワクです


P(7:00)〜(7:18)登山口〜(8:09)皿ヶ嶺(8:18)〜(8:32)十字峠〜(8:47)竜神平(9:03)
(10:13)上林峠〜(10:46)陣ヶ森(10:55)〜(11:03)車道〜(11:35)P   (4時間35分)



上林トンネルを抜けて直ぐ、車道沿いの広い路肩に駐車

小さな尖りの陣ヶ森を見ながら、緩やかに県道209を下ってゆく



南の展望 久万高原町や高知県の山々

雲は多いけど、稜線はスッキリしています



歩き始めて13分、車道から分かれて廃林道に入る



5分ほどで「皿ヶ嶺 畑野川ルート登山道→」標識

此処から、山道です



山道に入って直ぐ、竜神平の湿原水を集めた沢を渡渉



「←皿ヶ峰頂上 竜神平↑」標識

標識に従って左折する



オタカラコウ咲く沢を渡渉し、植林帯に入る



植林帯を乗り越し、沢に下ってゆく



爽やかな風に吹かれ、カエデやブナを楽しみながら笹斜面を登り返す



皿ヶ嶺山頂 (1278m)



天気予報がいまいちだったので山頂からの展望は諦めていたけれど

嬉しいことに、雲海に浮かぶ山々が見えています



二等三角点 行長 (1270.5m)



伐採地に出ると展望が開けますが 

松山市街地方面は、ぼんやりです



センブリ



十字峠から、竜神平へ向かう



存在感のあるブナ



竜神平のブナ林は、薄っすら色付き始めています

黄金色に輝き出せば、湿原一帯がひときわ明るくなるでしょう



竜神平小屋を後に、湿原の遊歩道を進む



アキノキリンソウ



リンドウは蕾です



ヤマラッキョウ



湿原を抜け、振り返る



雰囲気の良い樹林帯を縫って、歩き易い道が続く



枯葉の中から「こんにちは」と、キソウメンタケ (ナギナタタケかも?)



ちょっと寄り道し、此処に出てきました



皿ヶ嶺名物の長い階段で 「小さい秋み〜つけた♪」



深呼吸しながら、ブナ林を下ってゆく



上林峠に下り立ち、木段道を振り返る

 (右の水元(天狗ノ庭)から上がってくる道は、崩落部分があるため立ち入りが規制されている)



上林峠から2分で、分岐 「↓上林峠 陣ヶ森↑」「久万林道→」の標識

林道へ下りる道を右に分け、直進して陣ヶ森へ



白糸尾根分岐 道は茂っているけど、白糸滝へ下りられるのかな?



東温市方面を見る 数少ない展望場です



急坂を頑張って



井内峠への縦走路を左に分けると、直ぐ陣ヶ森山頂です



西に、皿ヶ嶺がデ〜ンと構えてます (写真右鞍部が上林峠でしょう)



直ぐ下に見える鉄塔に下りられる筈ですが・・・(分岐手前の下り口を見落としました)



陣ヶ森山頂(四等三角点 陣ヶ森 1207.12m)

山頂から東へ延びる踏み跡を辿る



が、真っ直ぐ下ると鉄塔保守用林道から離れてしまいそうなので

途中から右に振りながら、スズタケの急斜面を下り



何とかギリギリのところで林道に出られて、ヤレヤレ

短い距離でしたが、今日一番汗をかきました



景色を楽しみながらのんびり歩いて、上林トンネル南口へ

(トンネル南口手前500m位のところに、上林峠から下りてくる登山道がある)

気になっていた道を歩け、すっきりしました


歩いた道   ホーム