2024年10月26日   ”立石山・横峯山・天神山”


この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用。承認番号 平18総使 第582号る




今日は、最近登山道が整備されたという荘内半島名部戸の山を歩きます

奇岩あり、瀬戸内海の展望良しと、楽しい歩きが出来そうです


長坂登山口(9:26)〜(9:50)立石山〜(10:20)横峯山(10:30)〜(10:49)天神山
〜(11:18)
天満宮〜(11:24)天満宮登山口〜(11:39)長坂登山口 (2時間13分)



名部戸(なぶと)と大浜を結ぶ車道の峠付近が、長坂登山口



登山口に設置された案内図

名部戸三山(と呼ばせてもらいます)を、コンパクトに周回です



入口付近の道はやや薄いですが、すぐしっかりしてきます



深い掘割が残る 峠越えの古道かな?



5分で前面が開け、桃の形をした巨岩が見えてきた



綺麗に真ん中で割れた巨岩

何処かで見たような気がするけど・・・そうそう

柳生街道を歩いた時に見た石舟斎が切ったという「一刀石」を思い出す



浦島伝説の地の、桃太郎さんです



ロープ場を熟し



一服山(150m) 木が伐採されて見晴らしが良い

歩き始めて、まだ15分弱

汗もかいていませんが、景色を眺めながら一服することにしましょう



「胎内くぐり」



好奇心旺盛なグランマが居たら、絶対に潜るでしょう



緩やかに登り



名部戸集落と天神山(左)、丸山島(右奥) 沖に伊吹島



名の通り、巨岩が立つ立石山(四等三角点 242.61m)



立石山から、五岳山や象頭山(右端)、讃岐富士



達磨落岩(だるまおとしいわ)

木槌で叩いて落としてみましょうか・・・無理です



コウヤボウキ



荘内半島のランドマーク・紫雲出山VP(ビューポイント)

展望のない低山の樹林帯歩きですが

数箇所で木が刈り払われ、VPを作ってくれています



50分で分岐 (上写真振り返る) 帰りは(左)天神山方面へ

まずは横峯山を往復します



途中の展望場  燧灘を挟み、赤石山系や四国山脈のスカイラインが見える

もう少し遠望が利けば見事でしょう



三山の主峰・横峯山(279m)

目の前の博智山、妙見山への縦走路はどんなんか気になります



まほろばの海に浮かぶ、粟島や高見島など塩飽の島々



分岐まで戻り、天神山へ向かいます



吊り尾根鞍部付近から天神山と紫雲出山



ブツブツと棘があるのは、シロオニタケかな?



刈り払われた道を登り返して



天神山(222m) 「絶景 超ワイドビュー 夕陽がきれい」だそうです

数年前に天満宮から登った時、山頂手前で笹や茨に難儀したことや

此処から横峯山への稜線も藪が酷くて歩けそうになく、引き返したことを思い出す



以前は、笹をかき分けながら進んだ辺りかと思いますが

今日はルンルンの快適な尾根道です



小振りな実をつけた山柿が、秋を演出してくれます



七宝山系、蔦島、父母ヶ浜



よく整備された尾根をどんどん下ってゆきます



開けた岩場から名部戸集落と丸山島



雨乞いの龍王社 大岩基部に石祠(のようなもの)がある

地元では「りゅうごんさん」って呼ばれていると、以前登った時に教えてもらいました



風格ある名部戸天満宮



境内に祀られた「竜王宮遥拝処」



石段を下りてくると「天満宮登山口」



車道に出て、「四国のみち 船越八幡神社→」道標に従い、北へ進む



歩いた尾根や、ミニ四国等見ながら車道を登り返し、駐車地点着

遠望はイマイチでしたが、雨に降られずいい歩きが出来ました

整備をしてくださった方々に感謝です


歩いた道  ホーム