先週の「寺もみじ」に続いて、今日は「滝もみじ」
「日本の滝百選」に選ばれている徳島県海陽町の「轟九十九滝」を尋ねます
滝駐車場
(10:05)〜(10:20)轟本滝
〜(11:28)鍋割の滝
〜(12:22)轟本滝
〜(12:35)P
(2時間30分)
南阿波サンラインから、二週間前に歩いた千羽ヶ岳を見る
牟岐大島 右奥に室戸岬
未だ雲が多いですが、そのうちスッキリと晴れるでしょう
海部川の支流、王餘魚谷(かれいだに)川沿いを遡り、
「とどろきの館」横に車を停める
家を出て4時間20分ほど 寄り道もしたけど、遠かった
駐車場傍らの案内板を見て、これからの歩きをイメージする
先ず龍王寺、轟神社、轟本滝、その後「轟九十九滝めぐり」へ
「とどろきの館」前の橋を渡る 紅葉は終わりかけです
橋を渡ったところに「轟の滝」の案内板
最奥の「鍋割りの滝」まで行って引き返します
先ず、竜瀑院へ
轟大権現の扁額がかかる山門を潜ると、轟竜瀑院龍王寺
轟神社への石段を登る
拝殿前に、推定樹齢約700年の大杉(御神木)
轟神社略記
水を司る女神、水波女命がご祭神ですから
日照りが続いた時は、この神社で雨乞いが行われていたと思われます
境内から、滝へと下りてゆく
轟神社摂社の本滝神社
鳥居を潜ると
ゴルジュを落ちる「轟本滝」、ちょっと不気味な感じが漂ってます
豪快な滝音とともに、飛沫が飛んでくる
毎年11月第2日曜日の秋季例大祭では、神輿が滝入りする「滝渡御」が行われるそうです
遊歩道を引き返す 竜神さんと不動明王が鎮座する
橋を渡り、右岸の東屋で小休止
「二重の滝」まで145mの道標を見て、
いきなりの急階段を上がってゆく
ここからは、未知のエリアです
階段取り付きから、往復2時間近くかかりました
「二重の滝」 手前は「轟本滝」の滝口
渓谷を真っ赤に彩るもみじ・・・・想像してみます
「不動滝」の表示板があったけど、あれかな?
巨岩や、次々現れる小滝を見ながら右岸を遡ります
エメラルドグリーンの淵
「横見滝」 前から見てみました
大岩壁の下で口を開けているのは「舟形滝」(だと思います)
遊歩道沿いに整然とした石積みが残っています
住居跡でしょうか?
「丸渕滝」
「鳥返滝(大鳥小鳥滝?)」
「鍋割りの滝」まであと445m 緩やかな道が続きます
王餘魚谷川源流域・鰻轟山方面
遊歩道右下で豪快に落ちる「鍋割りの滝」
これが最奥の滝ですが、案内板に載っていた「三十三才滝」は?
遊歩道すぐ先のセリ割岩手前に祀られているのは
轟神社摂社の鍋割神社
緑濃い榊とともに供えられているお神酒の銘は、「轟」と「龍」
龍の年の締め括りにふさわしい山歩きになりました
セリ割岩を抜け、「この先、滝はありません」の道標から奥をウロウロ
ふと山際を見上げると、石像が祀られている
一瞬、蔵王権現さんかと思ったけど・・・滝と言えば、やっぱり不動明王さんかな?
引き返します
日が差し込む明るい渓谷をのんびり下り、再度「轟本滝」へ
物凄い飛沫です
二重虹なんて、何か良いことありそう〜♪
紅葉には遅かったけど、七色滝が締め括りの楽しい滝巡りでした
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