2024年12月14日  ”滑川渓谷”


この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用。承認番号 平18総使 第582号る



今日は、東温市明河の滑川渓谷を散策

程野滝や轟九十九滝とは一味違う渓谷美を楽しみます



「神秘の世界 滑川渓谷」案内板

バス停(9:43)〜(10:30)奥の滝(10:51)〜(11:07)滑川清流ハウス(11:19)〜(11:33)バス停(1時間50分)



伊予鉄、海上(かいしょ)バス停から5分ほど歩いてくると、

車道沿いの草叢に四等三角点(海上北 477.28m)

その直ぐ上に建つ「遊歩道入口」の道標に従い左折する



畦道(?)を進み、橋を渡り



「滑川渓谷」案内板奥に架かる赤橋を渡ると



岩肌が荒々しい砂礫岩、「塩嶽(しおだけ)」 

巨岩下に西国十三番札所、近江国石山寺の如意輪観世音菩薩像が祀られている

余談ですが、石山寺は世界最古の長編小説「源氏物語」の作者、紫式部ゆかりの寺です

今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は、明日(15日)が最終回



滑るように流れ落ちる滝を見ながら



鉄梯子を上がる 手が冷たい



「前の滝」 鉄梯子を登ると



「滑川清流ハウス」からの遊歩道に出合う

ここから「奥の滝」まで、600mです



「ナメラ」と呼ばれる川床を進む



「龍の尾」



「箕渕(みのふち)」



赤い川床で遊ぶ



ナメラを滑る優しい流れが、時に甌穴を造ります



「熊ノ爪」

渓谷の両側が荒々しくなってくる

地質学に関心があれば楽しいと思います



右方に見える屈が「犬くぐり」



巨岩に圧倒されながら隘路を抜けると



覆いかぶさる「龍の腹」を割る「奥の滝」



飛沫を浴びながら



「裏見の滝」を撮る



落差は10mくらい(?) 傍らで滝の大きさを引き立てます



「滝の落ち口を見てくるから、待ちよって」と、グランパが龍の腹を駆け上がる

温かい紅茶を飲みながら寛いでいると、雪がチラチラ 「寒い〜」



右岸側壁上に薄い道が続いている



滝の落ち口



落ち口の少し上流からナメラに下りてみようとしたが、太鼓腹に阻まれました

奥の滝まで引き返し、戻ります



「前の滝」手前で遡ってきたルートを離れ、滑川清流ハウスへ

この直ぐ下に駐車場があります



左の尖りは青滝山?

白い稜線を振り返り見つつ、海上集落を下って駐車地点へ


歩いた道  ホーム