2015年02月14日  ”伊予富士”

輝く雪嶺、何と言っても青空が一番です


寒風茶屋(9:30)〜(10:25)桑瀬峠〜(11:35)頂上直下の窪地〜(12:20)伊予富士山頂(12:30)
(13:30)鷹ノ巣分れ(13:50)〜(14:20)桑瀬峠〜(14:55)寒風茶屋         (5時間25分)


予報では日曜日の方が天気が好いかなと思っていたけど、朝起きたら満天の星☆

 近場で雪を楽しめるとしたら、寒風山or伊予富士かなと、急遽支度して出発

一面凍結してスケートリンク状態の箇所は慎重に通過して、寒風茶屋に着きました

停められていたのは10台程、思ったほど多くはありません



登山口はしっかり踏み固められているのでアイゼンを着けて歩き出す

さて、今日はどっちに登ろうか? 取り敢えず桑瀬峠まで行って考えよう



峠が近付くと少し風が出て来たけど、お天気最高〜♬  雲一つありません

一昨年、ガス、強風、大雪に阻まれて途中撤退した伊予富士が思い出される

やっぱり、伊予富士に行こ!

(寒風山へ行けばじいじさんにお会い出来たと、後で分かりました 残念!)

登山道を席巻するようにドンブラコと迫り出している雪庇を眺めながら

正規の登山道よりかなり下にある踏み跡を辿ります



北側に回り込んだ途端、耳が痛くなるほどの強い風

ブナへの挨拶もそこそこに急いで通り過ぎます

南斜面になれば、嘘の様に風は無くなり日差しが暖かい



此処を抜ければ、鷹ノ巣の分かれ 大展望を想像するとワクワクして来ます

ウワァ〜、真っ白な道が伊予富士へと続いている〜♪



先行されたお二人が、窪地手前で休まれています

「跡を踏ませて頂きました ありがとうございます」

急登に備え、グランパも此処でアイゼンを着ける

振り返れば、ソロの方が見えるけれど、今日の伊予富士は5人かな?



早くおいでと山頂が呼んでいますが

10歩進んでは、真っ新な雪の斜面を見上げ溜息です

「あ〜、しんど」 ちょっと交代して!



踏み跡が有れば、少しは楽です・・・やっぱり、しんどい

年々、しんどさが増しているような気がするのは歳の所為?

3時間近くかかって、やっと伊予富士山頂に立てました ヤッホー、

 

360度の大展望が広がっています  誰かいないかな〜と、石鎚山をズーム

今日の天狗さんは、真っ白に輝いている事でしょう
 


見飽きる事はありませんが、風除けが出来る所で食事をしようと

後から来られた方たちと入れ違いに下りて行く

頂上直下の急坂は、アイゼンを効かせて一歩一歩確実に

伊予富士でシリセードしない訳にはいきません 登山道を外して、スーイスイ



何だかんだと言いながら鷹ノ巣の分れまで引返し、遅い食事休憩になりました

厳つい寒風山、真っ白な笹ヶ峰・チチ山を眺めながら、満足満足で下山です

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