2015年10月24日 ”赤帽子山”

燃えるブナの稜線を縫い、剣山系大展望の山へ

  

GPSトラックログ (カシミールソフト使用)
この地図の作成に当たっては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000(地図画像)、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用
承認番号 平18総使 第582号る


  
中尾山グラススキー駐車場(7:55)〜中尾山展望所(8:40)〜(10:05)赤帽子山(10:30)
(11:30)
中尾山展望所〜(12:00)中尾山グラススキー駐車場       (4時間5分)



ブナ林が素晴らしいという中尾山〜赤帽子山の稜線

以前、中尾山高原から登ろうとしたら、県道が通行止めで急遽西の夫婦池からに変更した

赤帽子山の三角点に立ち、中尾山から続くブナ稜線を眺めながら、いつかは歩きたいと

今はアクセスに問題はなさそう   黄金色に輝くブナが楽しみ〜♪



中尾山高原大森池畔にある登山口 周りにいろいろ建物があるが静かです

赤帽子遊歩道→に従い歩き始めるとすぐグラススキー場に出る

スキー場の右縁を緩やかに高度を上げてゆく

朝日を浴びてススキが輝き、振り返ればすぐ特定できる高城山

スキー場上端から標識に従い植林帯を上がる



分岐点(左・天望台、右・湿原と休憩所)を左へ行ってしまいました 中尾山は右だったんです

植林帯を抜け尾根に出る、たしか中尾山には三角点と山頂標識があるはずなんだけど思いながら

中尾山はもうどっちでもええわと、奥に延びる黄金色の稜線に引き込まれていく



噂通りの素晴らしい森が続いている

もちろん大きなブナもあります 測った中で一番大きいのは3m80pでした



1488mピークを北に巻くと稜線鞍部に出る ここから松が点在する笹斜面のやや急な登りです

空は青く澄み、高度を上げるにつれ展望が広がる



三等三角点(1611.4m 点名・赤帽子山)を過ぎ、山頂標識のあるピークへ向かう

赤帽子山山頂(1620m) 南には大きな山体の剣山が壁のように立ちはだかる

直ぐ後からやって来られたソロの方と話していたら

丸笹山方面から3人連れのご家族が到着 素晴らしい景色に感動しきりでした



夫婦池から歩いてきた2年前 を思い出しながら眺める丸笹山 その後ろに塔ノ丸、三嶺と大展望です

これから丸笹山ピストンされるソロの方を見送り、寛がれているご家族に挨拶して山頂を後にする

それにしても、なんで「赤帽子」って名前なんだろう?

丸笹山みたいに見た通りの山名なら、分かるけど・・・

今は、一面の笹原も、その昔は、コメツツジが山頂を覆い真っ赤に紅葉していたとか

あれこれ想像するのも楽しい



三角点付近から眺める、高城山、砥石権現、雲早山方面

砥石権現のブナ林では、山友のストーンリバーさんやトンちゃんたちがで歓声を上げていたなんて!

分かっていれば、呼んでみたのに〜

帰りは稜線鞍部から尾根を辿り、目の中を紅葉色に染めながら寄り道ばかりでした


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