2020年05月30日 ”筒上山”


ログが上手く取れませんでしたので、数年前のを加工しています


ギッチャンやヤマガツオさんからいただいた手箱山・筒上山のシロヤシオが素晴らしい!

11年前に歩いた南西尾根のシロヤシオも気になる

と言うことで、ギッチャンたちより「3日遅れ〜の♪ シロヤシオ」です


土小屋P(6:50)〜(7:25)丸滝小屋(7:35)〜(8:00)名野川分岐(8:20)
(9:00)
手箱越(9:10)〜(9:40)南西尾根分岐(10:50)〜筒上山(11:05)
(12:00)
トラバース分岐(12:10)〜(12:25)丸滝小屋〜(12:50)P (6時間)


 
登山道に入って直ぐ、モミ林に彩を添えるミツバツツジが点在する

緑に覆われたモミ林、ブナ林の道は、冷んやりとして気持ちが良い

丸滝小屋から見る、霊峰石鎚



骨と皮だけになっても葉を茂らす根性ブナ

見上げると、先端の枝にミツバツツジが着生しています

 

北尾根分岐を過ぎると、シロヤシオが微笑んでいます

シロヤシオ、ブナの新緑を楽しみながら進めば、ほどなく名野川分岐



名野川への道を少し下れば、たくさんのツクバネソウ!

可憐な白い妖精に誘われ、随分下りてきましたが
 


何処までも白い森が続き、切りがありません

そろそろ、トラバース道へ登り返す



新緑に映えるミツバツツジに迎えられ、キレンゲショウマ群生地を抜けると

傾いた鉄梯子が現れる グラグラ揺れるので、慎重に進みます



手箱越 筒上山に護られるように建つ、覚心寺道場

 手箱越で小休止後、鎖やたくさんのロープがかかる岩壁を登ってゆく



鎖場を過ぎ、手箱山や道場を振り返る

南西尾根分岐(右写真)

筒上山山頂を踏む前に今日のメインへ、笹斜面を転がるように下ってゆく



お気に入りのテラスのシャクナゲは、残念ながら殆ど咲いてない

数輪残ったアケボノツツジ、今年も目いっぱい春を謳歌したのでしょう

どんどん下っていくと、一際鮮やかなシャクナゲや



清楚なヒカゲツツジ、そして未だ蕾のシロヤシオ



満開したシャクナゲが霊峰石鎚を見上げ、誇らしげです



厳しい環境で生きている姿に感動します

古木がいっぱい、でもあんまり花芽が付いてない



岩場の下を覗くと、白い森(ちょっと大袈裟です)

  頂稜から100m近く下ったかな?

登り返しを思うとちょっとため息が出るが、 もう少し下りて行ってみよう



大爆発のシロヤシオ〜♪



此方は、蕾がいっぱい!



十分楽しませて貰ったので、そろそろ引き返しましょう



ヒカゲやシャクナゲに声をかけ、ゆっくり登り返す



ちょっとお腹も空いてきたし、 この岩辺りで休もうや

エネルギー補給して元気いっぱいと言いたいんですが、やっぱりしんどい!



後、少し  笹の急斜面を登り切って、山頂に向かいます



山頂で小休止後、石鎚を見ながら北尾根を進む

昼頃には暑くなるかと思ってたけど、とっても爽やかな風が吹く

満開したオオカメノキ



散っても尚存在感のある、アケボノツツジ

エンレイソウが、いつもの場所で見送ってくれる



見事な咲きっぷりのヒカゲツツジ〜♪



シロヤシオを愛でながら、のんびり下り

トラバース道分岐でおにぎり休憩してから、下山でした


5月31日、四国は早々と梅雨入り宣言  昨年より、26日(平年より5日)も早いとか

梅雨に咲く花、オオヤマレンゲも気が急いていることでしょう


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