2025年01月05日  ”大谷山”


この地図の作成に当たっ
ては国土地理院長の承認を得、同院発行の数値地図50000、及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用。承認番号 平18総使 第582号る



 ドジャース大谷選手の活躍と相まって

「我が町のオオタニサン」と、一躍有名になった切山の大谷山

松の内が明けぬうちに、正月気分でのんびりと歩いてきます

家事を済ませ、お昼の用意をして出かけます

それにしても洗濯物を干す手が悴むと思ったら、今日は小寒

年々寒さに弱くなって、底冷えする寒中は堪えます


P(9:25)〜(9:35)分岐〜(10:10)県境尾根(10:18)〜(10:45)大谷山(11:00)
〜(11:20)
龍王山(11:32)〜(12:04)大谷山(12:09)〜(12:26)P  (3時間)



愛媛と香川の県境、唐谷峠が登山口です

家から此処まで、30分足らず



歩き始めて10分ほどで分岐

「カンカン石→」の指標に従い、左のトラバース道に入る



ほぼ水平道を200mで、カンカン石



道が流されている谷筋をクリアーして



勢いよく茂った羊歯を掻き分けながら歩きます



県境尾根の向こうに伊吹島が浮かぶ



県境尾根と出合いました

あんまり疲れては無いけど、衣服調整しながら休みます



此処からは高速道路、もう羊歯藪は無いでしょう



と言っても、ロープ場はあります



ニセピークを乗り越し、緩やかに下りながら前方に聳える本峰を見上げる



最後の急登を頑張れば



大谷山(507m) 山頂周辺の木々が刈り払われています

七宝山系の奥に、紫雲出山、先日歩いた横峯山〜妙見山が見える

龍王山が手招いているけど、その前に子どもたちの正月土産を広げお茶にしましょう



目の前に金見山、稜線を辿れば三県境の五郎山(△海老済)

南東に雪化粧した矢筈山、烏帽子山、寒峰が霞む



赤石山系や法皇山脈の裾野に広がる四国中央市街

ズームすれば、我が家も見えるでしょう



展望も十分楽しんだので、重い腰を上げ龍王山に向かいます

それにしても、いきなりの激下りです



このテープは立入禁止ということなのかな?

赤松が多いので、松茸山なのかもしれません



展望場から余木崎方面を見る



龍王山神、七面龍王の石碑が祀られた龍王山(三等三角点 箕浦 450.1m)

2017年の春、余木崎から県境尾根を歩いて大谷山、そして龍王山を尋ねたグランパは

此処から北西尾根に取り付き、羊歯藪に埋もれながら一直線に下りたそうです

彼方こちらを見て、当時のことを振り返りつつ「やっぱり、北東尾根の方かな」っと、何やらブツブツ

山頂周囲の絶壁を覗き込んでみたけど、こんなところから下りるなんて私には無理!



引き返します



大谷山まで戻り



雲辺寺山を見つつ、山頂を後にする



「天空の広場」へ登り返し (巻道もあります)



後はどんどん下り



あっという間に登山口でした

さぁ、温かいお鍋が待っている、早く帰りましょう


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